H.e.a.t来日公演 1
こんばんは、225です。
今年は何か新しいことを始めたいと思ってブログを開設したものの、最初にちょっと気合を入れて書き過ぎたせいで燃え尽きた感があったのですが、「書いて気持ちを吐き出したい」という状況になってしまったので久々に投稿します。
前回チラッと触れましたが、実は2週間ほど前にライブに行ってきました。私は興味の範囲が極端に狭く、ライブに行く回数は1年を通しても10回ないくらいなんですが、その内の2回分見てきました。しかもサイン会まで行きました。つまり、それぐらい大好きなバンドということです。TwitterやInstagramでフォローしてくださっている方々は薄々(?)気づいているかと思いますが、そのバンドとはH.e.a.t(ヒート/最後にピリオドは打たないのがポイント)です。ざっくり説明すると、スウェーデンのハードロックバンドで、80年代頃のメロディアスハードロック的な音楽性が特徴とよく言われています。
私が彼らを知ったのは2015年の夏。友達がライブに誘ってくれたのがきっかけでした。一応アー写を見たり、YouTubeで1〜2曲聴いたりしましたが「なるほどね〜」程度の感想でした。でもせっかく誘ってもらったし、行ったら案外楽しいかも?というノリで行くことに決めたんですが、ライブの日にちは9月17日。その3日後には、マイルズ(Alter BridgeとSMK&CのVo./以下まいちゃ)のライブを見にカナダへ高飛びする予定だったので、その準備に忙しくてH.e.a.tについてほぼ予習をしないままライブに行きました。そしてライブが終わった直後の感想はこれ。
「なんでちゃんと予習しなかったんだよ私のバカ!!!」
ライブは実際めちゃくちゃ楽しくて、曲をほぼ知らなくても汗だくになるほどノリノリ・アゲアゲ(古い)。YouTubeを見ただけでは決して分からない、とてつもない魅力に溢れたバンドでした。特にフロントマンのエリクのパフォーマンスは凄まじく、見ているこちらが(いろんな意味で)心配になるほど超絶ハイ。若い頃のスティーヴン・タイラー(Aerosmith)を彷彿とさせます。(日頃からあまりにもエネルギーに満ち溢れているので、メンバーの中ではpowerと呼ばれていると以前インタビューで見かけました)メンバーの演奏力も文句なしに素晴らしいし、曲もキャッチーかつ激しく、超私好み。しかもギターのエリック・リヴァースがイケメン(残念ながら、このライブを最後に脱退しました)。まさに私の「好き」が詰まった夢のようなライブでした。本当に、心の底から、余韻で足元がフワフワするくらい楽しかったんです。帰り道で何度も「すっごく楽しかった!」と誘ってくれた友達に向かって言っていたのを覚えています。あまりにもテンションが上がったので、メンバーの名前もあやふやなまま急遽翌日のサイン会にまで行きました。この時点でカナダ旅行に向けたパッキングはほぼ手付かずでしたが、この時はまいちゃのことよりH.e.a.t(というかVo.エリク)のことで頭がいっぱい。まいちゃが好き過ぎて課金が止まらない私としたことが、「今はまいちゃよりエリク。。。どうしよう、こんな気持ちじゃカナダ行けない」と思ったほどです。(結局カナダ旅行は120%楽しんだんですが)
左からジミー・ジェイ(B)/エリック・リヴァース(G)/エリク・グロンウォール(Vo)/ヨナ・ティー(Key)/クラッシュ(Dr)
そんなわけで、この時の記憶が強烈に残っていたため、今回の来日公演は「絶対に全部見る」と最初から決めていました。2017年に発売された最新アルバム"Into The Great Unknown"も「そこそこ」予習しました。なんで「そこそこ」なのかと言うと、まいちゃの記念すべき初ソロアルバム発売が近く、いろんな情報が解禁され出していて、そっちを追うのに忙しかったからです。二人のアイドルに心と財布を引き裂かれ、常にキャパオーバー。ちなみに去年の今頃は私の神様・スティーヴンがソロで来日することが決まっていたので、「今年じゃなくて良かった」と胸を撫で下ろしました。まいちゃ、エリクに加えてスティーヴンまで同時に動いていたら、さすがに私の財政が破綻します。でも、毎年自分の大好きな人たちを生で見られるのっていいですね。しかも私の場合、全員が海外の人たちなので、日本に来てくれるのは僥倖。見ないわけにはいきません。そして来日しないなら自分から海外に行くしかありません。そんな私の趣味を知っている上司からは先日「これから人生どうするんだ」という心配をして頂きましたが、余計なお世話です。どうするもこうするも、課金し続けるしかないですよね?だってそれが幸せなんだから。登山が好きな人に「どうして山に登るんですか」と聞けば「そこに山があるから」と返ってくるように「どうして海外のアーティストにそこまで課金するんですか」と問われれば「そこにクレカ番号を入力する欄があるから」と答えざるを得ません。まあ、借金だけはダメだと思っているので、そうならないよう重々気をつけたいと思います。
いつものごとく前置きが長くなってしまったので、H.e.a.tの2018年来日公演の本編は次回に続きます。
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