Alter Bridge live at the Royal Albert Hall 1

どうも、225です。

2018年は何か新しいことを少しづつ始めたいなーと思って、まずはブログを書くことにしました。

Twitterから見にきてくれる人にしか分からない内容も多いかもしれないけど、

好きなバンドのこととか、思ったことをつらつら書いていきます。


で、初回はもちろん(?)私の大好きなまいちゃについて書こうと思います。

まいちゃとは、アメリカのロックバンドAlter Bridge(以下AB)のフロントマンである

マイルズ・ケネディのこと。マイルズを略して、なおかつ愛を込めてまいちゃ。


私はまいちゃが大好きで、たまにライブを観に海外へ遠征しています。

まいちゃのどこが好きなのか、とかまいちゃがどんな人なのかについては

また別の機会に。。。とりあえず最近見に行ったライブについて書きます。


最近と言っても、去年(2017年)の10月頭のこと。

1週間ほど仕事を休んでイギリスのロンドンに行ってきました。

出発する直前に仕事で大きなトラブルがあり、危うく行けなくなるところだったけど

なんとか行けてよかった。

実は2016年もイギリスに遠征しているけれど、その時は風邪を引いてしまい、

出国当日の仕事上がりに病院へ駆け込んで薬をもらい、現地に着いてから声が全く

出なくなるというトラブルが発生。イギリスとは相性が悪いのか???


とはいえ、やっぱり飛行機に乗って外国へ行くというのはワクワクするもの。

頂きもののABのステッカーを貼ったスーツケースで誰にともなくファンアピールしながら

成田→ヒースロー空港へ降り立ちました。


〈写真は成田空港にて〉photo by 225


ヒースロー空港からは地下鉄ピカデリーラインでアールズコート駅へ。


〈ピカデリーラインの電車内 〉photo by 225


途中で長時間止まったりもしたけれど、1時間弱くらいで無事に目的の駅へ着くと

あたりはすっかり夜。小雨が降っていてめっちゃ寒い。

でもせっかくなので、駅を出たところで記念撮影をしていたら、通りすがりの現地のおじさんが

親切に私と友達の写真を撮ってくれました。それから「明日ランチでもどう?」という誘いを

やんわり断り、先に着いていた友達(ブラジル人)が待つパブへ。


〈BLACKBIRD〉photo by 225


これね、ABファンにはグッとくる店名なんです。

彼らの2ndアルバムのタイトルトラックでBlackbirdという曲があるんですが、8分近くもある

壮大な曲で、集中力を切らさずに演奏するのが大変な曲だとメンバーもインタビューで

語っています。そして何より歌詞がヤバい。(いきなり語彙の崩壊)

この曲を作っている最中、まいちゃの古い友人が重い病気にあって、その人が安らぎを

見つけられることを祈るような歌詞なんですが、内容から察するに、どうやらその友人が

長生きできないことがこの時点で分かっていたような感じですね。

実際、その友人は曲が完成してからほどなく亡くなってしまったそうで、彼の葬儀でまいちゃが

この曲を歌ったらしいとファン仲間に教えてもらいました。

しかも、その友人はまいちゃに初めてギターを売ってくれた人だそうで、まいちゃがティーンの

頃から恐らく20年以上の付き合い。本当に特別な、深い思いがあるんでしょう。

歌う時は見ているこちらが心臓をぎゅっと掴まれるほどエモーショナルに歌い上げます。

ライブではビートルズのBlackbridをアレンジしてイントロに使うんですが、それも物哀しさに

拍車をかけています。


まあパブ自体はABとは関係ない(と思う)んですけどね。多分。

それはさて置き、賑やかなパブに入って友人(とその友人たち)を見つけ、約1年ぶりの

再会を喜ぶと、彼女が「225の声を聞いたの、これが初めてよ!」と大笑いしました。

そう、前回会ったのは2016年のイギリス遠征時で、私は声が全く出ない状態で彼女と

友達になったんです。しかもまともに会ったのは1回だけ。グラスゴーでの公演の日、

みんなでランチしようと別の友人(アメリカ人)が誘ってくれて、ホテルのレストランで

彼女に会ったのが最初でした。私は声が出なかったから、みんなとはスマホのメモを使って

コミュニケーションを取っていたんだけど、それが彼女には面白かったみたい。

そして(喋れないのに)何故か彼女と意気投合。不思議だ。。。


彼女たちはすでに飲んで食べてもう宴もたけなわといったところ。

でも私は着いたばっかりで、お腹も空いていたし、みんなと乾杯したかったので

「ホテルにスーツケースを置いてから来るから待ってて!」といってお店を出ました。

そして彼女が予約してくれたホテルへ行くと、びっくりするぐらい部屋がボロい。

まあ、値段を見て想定はしていたけど、本当にボロい。


〈翌朝撮ったホテルの部屋〉photo by 225


取れかかったカーテン、3年くらい置きっぱなしに見えるホコリの積もったポットとカップ。

あとバスルームにはどぎついピンク色の液体(シャンプー?)の入った小さなボトルが

15個くらい。

チーン。

元々はもう少しまともなホテルを予約していたけど、旅行の一週間前に突然ホテルが勝手に

予約をキャンセル。そんなことある???(どうやら中国人の団体客予約が入り、私たちは

弾き飛ばされたらしい)慌てた友達が急いで探してくれたのが今回の宿なんだけど、まあでも

駅から近いし、冷蔵庫もシャワーもあるから大丈夫〜と思っていたけど、さすがにリフト

(エレベーター)が無いのは痛かった。。。

息を切らしながら重たいスーツケースを持って3階(中2階?)に登り、部屋へ荷物を降ろして

急いでパブに戻ると今度は友達が居ない。まじか。

連絡手段はメッセンジャーアプリのみ。でもフリーWi-fiが混み合って繋がらず、日本人の友達の

Wi-fiに繋げさせてもらって漸く彼女にメッセージを送ると、さっきホテルに戻ったという。

どうやら他の人達がホテルに帰るのに合わせて出てきたけど、私と一緒にまた店に戻るつもり

だったらしい。でもホテルに帰ったらバスルームから「ザーッ」と言う水音がして、てっきり

私がシャワーを使っていると思い込んで待っていたとのこと。

その音の正体は、トイレの調子が悪くて流れっぱなしになっていた音だったんだけどね(笑)


とりあえず彼女の所在が分かって安心したので、ご飯食べてから戻るよ〜と連絡してから

フィッシュ&チップスを注文して簡単に夕食を済ませました。


〈フィッシュ&チップス〉photo by 225


疲れていたから味はよく覚えていないけど、脂っこかったのだけは覚えている。

まあ、本場イギリスのフィッシュ&チップスを食べたので満足。

この後ホテルに戻って友人と無事に再会できました。


続く

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