Alter Bridge live at the Royal Albert Hall 4
こんばんは、225です。
ブログ投稿4回目にしてやっと本題。そう、Alter Bridge のRoyal Albert Hall公演(2017年10月2&3日)当日の様子をお伝えしたいと思います。と言ってもライブの話にはまだたどり着かないので、ライブだけに興味がある人は飛ばしてね。
プレパーティの翌朝。この後ライブが終わるまではまともな食事ができないだろうという臨戦態勢だったので、駅近くのカフェに移動して朝食を摂ることにしました。そこはこじんまりした内装のお洒落なカフェで、肌の浅黒いひょうきんそうな小柄な男性と、色白で背が高くほっそりした女性が切り盛りしていました。お店に入ると早速男性の店員さんが「どこから来たの?」と声をかけてきます。「私はブラジル、彼女は日本よ」友達がそう答えると、彼はまずポルトガル語で友達に何か言った後、日本語で「オハヨー」と私に言ってきました。和むなぁ。
席についた後、友達は美味しそうなデニッシュを二つ、私はトーストとエッグベネディクトの載ったプレートを注文し、それぞれカプチーノも頼みました。
カプチーノには、インスタ映えからはほど遠い雑な絵(たぶんハート)と文字が描かれていました。「なんて書いてあるの?」と聞いてみると「Smile Foreverだよ」とのこと。なんでも綺麗に整えて出される日本とは大きな違いだけど(ソーサーにチョコレートついてるし)、私はこういう素朴な感じが好きです。
食事を終えてからホテルに戻ると、ラフな格好からミーグリ用の服(ライブ用ではなく)に着替えました。ちなみにこのロンドン公演は、ABが初めてオーケストラと一緒に演奏するという超が付くほど特別なイベントで、メンバーの親戚縁者やオーケストラの楽団員たちでいっぱいだから、当初「ミーグリはやらないよ〜」と公式の関係者からお達しがありました。ミーグリないのは残念だけど、もう一回アメリカに見に行けばいいかーと考えていた矢先の8月初旬。よりによって私が出張中に「ミーグリやるよ〜」という公式アナウンスがありました。発表されたのは(時差のせいで)日本では早朝?で、私はその日まだツイッターをチェックしていなかったけど、複数の海外の友達からの緊急メッセージのおかげでさほど時間を置かずに知ることができました。危なかった。。。
同僚たちが朝風呂に行く中、私は布団の上で一人心臓をバクバク言わせながらスマホを片手に急遽脳内で予算会議を開催。「ミーグリに行きたいんですが」「採択」「当初の予算をかなりオーバーしますが」「アメリカで使うはずだったミーグリ資金を使えば問題なし」という丼勘定の財務大臣とのやり取りを経て、無事にミーグリ権(VIPパッケージ)を購入しました。スマホとクレカがあれば何でもできる。ただし、やはり特別な場所で、特別な公演のため、いつもよりやや割高です。(吐血)
今回のVIPパッケージはシルバーとゴールドの2種類があり、シルバーはサウンドチェック付き、ゴールドはサウンドチェック、メンバーとのミーグリ、オーケストラをバックにしての写真撮影、ライブ音源のライナーノーツに名前を載せる権利が付いてきます。(どちらもアーリーエントリー、お土産付き)友達と相談の結果、初日がゴールドで二日目をシルバーにしました。(この後ゴールドはすぐに売り切れ)でも、歴史あるコンサートホールで、しかもオーケストラをバックにして写真撮影って何を着ていけばいいの?という不安が頭をよぎります。そしてそれは友達も同じだったらしく「何着ていく?」と相談のDMが送られてきました。「オーケストラだしね」「特別な機会だもんね」「〇〇はドレス着ていくって」などのやり取りを経て、決まったのがこちら。
まあ普通っちゃ普通なんだけど、ここに辿り着くまでには相当悩みました。だってロックのコンサートとオーケストラの中間て何が正解なのか、さっぱり分からなくない???当初は結婚式の披露宴で友人代表スピーチができるレベルのワンピースを中心に探していたけど、「いや、いくら何でもこれは浮く」と自制心を働かせ、何とか結婚式の二次会風までに落ち着きました。(ちなみにこのトップスを買ったお店で店員さんにおだてられて買った別の3万円のワンピースと1万円のベルトはまだ一度も身につけていません)そして友達と写真の撮りあいっこをしてから再びUberを呼んで現地へ向かいました。
続く。
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